モーツァルト ヴァイオリン 名 盤 6

第28番 ホ短調 K.304 3. モーツァルトが使用したヴァイオリンで演奏した ヴァイオリン協奏曲全集の初録音 ウィーン・フィルの名奏者がミンコフスキのオケと驚愕の共演! ここで使用されたヴァイオリンは、モーツァルトがザ … レイチェル・ポッジャーとゲイリー・クーパー モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ全集ボックス! 2004年に第1集(CCSSA21804)がリリースされ、2008年発売の第7&8集(CCSSA28109)で完結した、ポッジャーとクーパーのモーツァルト … | モーツァルト フルート四重奏曲集 名盤 », モーツァルトの「ヴァイオリン・ソナタ」は、正確には「ヴァイオリン伴奏付きクラヴサンもしくはクラヴィーアのためのソナタ」です。貴族のお嬢様たちが、音楽教師のヴァイオリン伴奏に合わせてピアノを練習するために書かれた曲がほとんどです。そのために、純粋な「ピアノ・ソナタ」と比べるとピアノのパートが易しく書かれていますし、曲そのものもそれほど凝った内容ではありません。にもかかわらず、とてもチャーミングな作品ばかりで、モーツァルティアーナにとってはやはり心惹かれるのですね。, これらの作品には第43番まで曲番号が付けられていますが、K100番以下の初期の作品の中には一部偽作が含まれています。ですので、一般的には第24番K296以降の作品が演奏されることがほとんどです。特にウイーンに移ってから書かれた第32番K376以降の作品は大半が三楽章構成であり楽曲も充実しています。, その中で、僕が魅力を感じている作品をざっと上げてみます。第24番ハ長調K296第25番 ト長調K301第28番ホ短調K304第34番変ロ長調K378第35番 ト長調K379第40番変ロ長調K454第43番ヘ長調K547, その中でも飛びきり好きな曲と言えば、やはり第28番ホ短調K304ということになります。この曲に、最も”霊感”(インスピレーション)を感じるからです。曲全体を短調特有の苦悩や哀しみが覆っていますが、第2楽章中間部の静寂の中に射し込める微かな薄明かりは、ほんの束の間の幸福を想わせて涙を誘われずにいられません。, 第34番変ロ長調K378にも、やはり霊感を感じます。第2楽章は、あのアインシュタインがヴァイオリンを弾いた録音が発見されたと話題になりましたが、実際は別の演奏家の録音であったようです。その真偽はともかくとしても、純粋無垢な美しさが心に浸み入る素晴らしい音楽です。それに続く第35番ト長調K379も非常に魅力的ですね。, シモン・ゴールドベルク(Vn)、ラドゥ・ルプー(Pf)(1974年録音/DECCA盤), CD4枚にソナタ16曲が収められたBOXセットです。親子ほどの齢の違いのあるコンビがロンドンで全曲演奏会を開いて大成功した直後に行われたレコーディングです。ゴールドベルクはSP時代にもリリー・クラウスとのコンビで録音を残しましたが、このルプーとの録音の方が気に入っていたようです。二人とも虚飾の無い端正な演奏家ですので、ギャラント風のスタイルとはだいぶ異なりますが、ゴールドベルクのしっとりと落ち着いた雰囲気が何とも魅力的です。この録音時65歳ですが、技巧的にも衰えは感じられません。もちろんルプーのピアノも地味ながらも底光りするような美しい音と演奏で、ゴールドベルクとは相性が抜群です。DECCAによる録音も優秀ですし、これはモーツァルティアンの為の最高の選集だと思います。, カール・ズスケ(Vn)、ワルター・オルベルツ(Vn)(1967-1972年録音/edel盤), CD5枚にソナタ18曲と小品3曲が収められたBOXセットです。K296以降のクラヴィーアとヴァイオリンのための作品をすべて網羅しているのがポイントです。二人とも旧東ドイツの演奏家らしく、どの曲に於いてもリズムや音符の処理が正確で、造形のしっかりとした演奏を聴かせます。ズスケの音は綺麗ですがやや細身で、もう少しふくよかさが有っても良いかなというところですが、かつて実演で聴いた音もやはり同様の印象でした。オルベルツは時にバロック的に聞こえるほど厳格な弾き方ですが、ズスケとはピタリと息が合っています。二人の演奏は真面目過ぎる印象が無きにしも非ずで、もう少し微笑みやウイーン的な甘さが欲しい気がします。ですので、何曲も連続して聴いていると幾らか飽きが感じられるかもしれません。何とも些細な不満ではありますが。録音は優れています。, ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)、カール・ゼーマン(Vn)(1953-1955年録音/グラモフォン盤), CD3枚にソナタ13曲が収められたBOXセットです。曲目は少なめですが、K547以外の主要なソナタは網羅されています。録音年代から当然モノラルで幾らか古さは感じますが、音はヴァイオリンもピアノも明瞭です。なにしろシュナイダーハン以降、ウイーン出身の優れた独奏ヴァイオリニストがすっかり減ってしまったことからも、この録音は貴重です。全体の演奏は端正ながら、何気ない音型のあちらこちらにウイーンの甘さ、柔らかさを感じさせるのが本当に魅力的です。テンポは総じてゆったりとしているので現代の耳にはもたついて聞こえるかもしれませんが、これこそが鄙びたウイーン情緒であり味わいです。ウインナ・カフェを飲みながら聴くならば、やはりこの演奏でしょう!, 続いては1枚もののご紹介です。アルトゥール・グリュミオー(Vn)、クララ・ハスキル(Pf)(1958年録音/フィリップス盤) これはもう定番中の定番ですのでいまさら何をいわんやですが、正に不滅の名盤です。古雅な趣のハスキルのピアノとギャラント風で小股の切れ上がったグリュミオーのヴァイオリンは一見合わなそうですが、実際はモーツァルトの音楽の微笑みと哀しみ、陰影の深さを他のどんな演奏家達よりも見事に描き出しています。テンポ感とフレージングもこれ以上無いほどに絶妙です。K304の第2楽章など、その余りの美しさに息もつけないほどです。唯一の不満は、ピアノの音が遠く感じられる録音バランスですが、素晴らしい演奏に聴き惚れているとそれも気にならなくなります。K301、K304、K376、K378の4曲が収められていて選曲もほぼベストです。ヘンリック・シェリング(Vn)、イングリッド・ヘブラー(Pf)(1969-1972年録音/フィリップス盤) この二人はかなりの録音を残していてBOXでも出ていますが、僕のCDはK304、K376、K379、K454の収められた1枚ものです。選曲は悪くはありません。シェリングは三大B(バッハ、ベートーヴェン、ブラームス)は最高なのですが、モーツァルトの演奏には微笑みや茶目っ気がやや不足するように思います。ズスケと同じように”真面目過ぎ”に感じられるのですね。その典型がK304で、もっと感情に溺れても良いのになぁと思います。ヘブラーも傾向は同じですが、シェリングほどは気になりません。逆に曲想にピタリと適して素晴らしいのはK379です。二人とも本当に美しく、潤いのある音を奏でているので残念でいますし、響きの柔らかい録音も優秀です。イツァーク・パールマン(Vn)、ダニエル・バレンボイム(Pf)(1984年録音/グラモフォン盤) このCDはオリジナルのLP盤そのままなので、K301、K302、K303、K304が収録されています。これ1枚だとちょっと曲目が片寄ります。二人の演奏はとてもロマンティックなもので、甘く表情豊かに歌わせています。といって様式を崩している訳では有りません。およそ神経質さが無く、おおらかで自由奔放な雰囲気なのが魅力です。どの曲も無条件で楽しめます。但し、大好きなK304の第2楽章が以外にあっさりとしていて物足りません。パールマンの音は乾いた印象ですが、とても美しいです。これを決して”白痴美”などと誤って評することなかれ。オーギュスタン・デュメイ(Vn)、マリア・ジョアン・ピリス(Pf)(1990-1991年録音/グラモフォン盤) この演奏も人気が高いと思います。収録曲もK301、K304、K378、K379と、1枚ものではベストの選曲です。録音もずっと新しくなるので二人の楽器がとても艶やかな音で録れています。デュメイ、ピリスともに歌い回しや表情づけが非常に豊かであり、少なくともここに上げた演奏の中では最も大胆です。両者ともにセンスが良いのでとても楽しめます。但し、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタに清純さや純粋無垢な雰囲気を求めるとすると、この演奏は少々枠をはみ出していそうです。聴き様によってはある種の”あざとさ”を感じてしまうかもしれません。そこが好き嫌いの分かれ目です。, ということで、どれも魅力を感じる演奏ばかりですが、あえて選集、1枚ものからそれぞれたった一つ選ぶとすれば、迷うことなく選集はゴールドベルク&ルプー盤、1枚ものはグリュミオー&ハスキル盤です。特に後者はたった4曲でもベストに近い選曲ですし、奇跡的な名演奏なので、仮に選集、1枚もの問わず選ぶとしても、やはりこのディスクになります。この演奏のピアノの音に古めかしさを感じられる場合には、デュメイ&ピリス盤がお勧めできます。, 投稿者 ハルくん 時刻 12時49分 モーツァルト(室内楽) | 固定リンク ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調 K.2117-9.ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216, [CD2]1-3. Isaac Stern and Yefim Bronfman Play Mozart Violin Sonatas... Isaac Stern Plays Brahms (Sony Classical Masters) (5CD)完... Isaac Stern plays Mozart (Sony Classical Masters)(4CD)完... ©2001 Sony Music Solutions Inc.“SONY”はソニー株式会社の商標です。, ※2018年3月31日までの期間生産限定盤です。期間終了後は在庫がなくなり次第終了となります。. 5.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調 K.211 第2楽章 6.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調 K.211 第2楽章 7.ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216 第1楽章 8.ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216 第2楽章 9.ヴァイオリン … [限定盤 | 全65タイトル | 2019年12月4日発売 | アンコールプレス]絶大な人気を誇った名ヴァイオリニスト、グリュミオーの遺した名盤のなかから厳選した65タイトルを、アンコール・プレス!, 第3楽章:Tempo di menuetto - Allegro - Tempo I, ラロ:スペイン交響曲/サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番 他(モノラル録音), モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第41番/ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番, モーツァルト:3声のフーガ集/ホフマイスター:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲.

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